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DIGITAL LINERNOTES01.M.I.M.L.-prelude-composed by yuuki今作初収録の新曲。 「自分の音楽で何かを変えられないだろうか」―音楽を作る人間なら、誰もが一度は思うだと思う。 俺も「自分の音楽で誰かを勇気付けることはできないだろうか」と思ったことが何度もあります。 だけど、この世界はそう簡単には変わらない。 争いは果てしなく繰り返され、罪の無い命が奪われていく。 ここでは、現実に無いことも自由に表現できてしまう夢のようなツール「音楽」を使って、あえて残酷でリアルな世界を描いています。 02.響-諸行無常-written and composed by yuuki1st full album「悪巫山戯」(2008年)収録「響-諸行無常-」の再録バージョン。 この曲は高校1年生の頃、つまり初めて作詞・作曲をした年に作った曲で、既に5年の歴史がある曲。 「悪巫山戯」に収録したバージョンではちゃんとAメロにもメロディがあったんだけど、2009年に再録したときにAメロのメロディが崩壊(笑)。 Aメロの歌詞を全て書き直して、5年前にはその名前すら知らなっかたデスボイスで歌っている。 また、前曲「M.I.M.L.-prelude-」のピアノの静寂を一気に突き破るような流れは、ライブ感を意識して作りました。 …まぁ、この楽曲に関してはDisc2のDVDを見てもらったほうがわかりやすいかな?(笑) 03.3分前written and composed by yuuki1st mini album「第一種定形外郵便一三〇円」(2008年)収録「3分前」の再録バージョン。 元々は「アコギが主役」って言っても過言ではないくらいの曲だったんだけど、録音環境の関係で全てのパートをエレキで弾いてみました。 この曲も確か高校1年生の時に作った曲じゃなかったかな? そのせいか、コード進行はビックリするくらいシンプルです。 最初、この曲の歌詞は100%実話になってたんだけど、なんだか自分でも見てられなくなってその後すぐに書き直しました(笑)。 04.赤月下written and composed by yuuki今作初収録の新曲。 歌詞・曲ともに、精神的にちょっと疲れてる時に作りました(笑)。 そのせいでこのアルバムの中でも相当暗い曲になってます。 あと、完全にピアノだけの曲っていうのもこれが初ですね。 やっぱりピアノの音の表現力は凄まじいです。 このアルバムではサウンド的には「静」の部分を表現していて、この曲によって緩急のアクセントが付けられたと思います。 05.樹海written and composed by yuuki1st full album「悪巫山戯」(2008年)収録「樹海」の再録バージョン。 「世界で一番大嫌いな人に捧げる歌」というテーマで作ったんだけど、それが丁度高校3年の時のクリスマスという…なんて残念かつ危ない奴なんでしょう(笑)。 クリスマスなんだから、優しいラブソング辺りを作りたいものです(笑) ちなみに「悪巫山戯」収録のものとは歌詞が一部変わっています。 昔の感覚と今の感覚が混ざり合って、それがまた若干の気持ち悪さを演出している気がします。 06.LAST DAY ALIVEwritten and composed by yuuki今作初収録の新曲。 この曲はイントロだけを作ってから1年くらい放置してたんだけど、やっとそれ以降の流れが浮かんで来てこの楽曲になりました。 最初から最後まで一気に駆け抜けるようなスポード感で、必然的にテンションが上がります。 「LAST DAY ALIVE」はいろんな声を多用する上に、個人的にはサビが結構高かったりして歌入れがすごく大変だった記憶がありますね。 何度歌入れ失敗してやる気喪失したことか…。 歌詞的には戦争のことを歌っているので、1曲目の「M.I.M.L.-prelude-」を違う場所に移してその次に入れるっていう案もあったんだけど、最終的にはこの場所に落ち着きました。 07.雫-another snow-written and composed by yuuki2nd full album「Mind Recording」(2009年)収録「雫」の新バージョン。 新バージョンと言っても、こっちが元の構成です。 「Mind Recording」に収録したバージョンは男性目線の歌詞だったんだけど、今回の新バージョンでは女性目線の歌詞になっています。 と言っても完全に歌詞が変わったわけではなく、半分くらいは前のままです。 そうすることで「この歌詞の登場人物である男性と女性の想いには共通する部分がある」ということを表現してみました。 …果たしてここまで深読みする人が何人いるんだろうか(笑)。 あと、最後の「誰もいない光へ」というフレーズは、歌入れしている時に感情が入りすぎて突然降ってきたものです。 08.夢で逢いましょうwritten and composed by yuuki1st full album「悪巫山戯」(2008年)収録「夢で逢いましょう」の再録バージョン。 この曲は高校1年生の時に作った曲で、このアルバム収録曲の中で一番歴史のある曲です。 個人的には「初期1番の自信作」といった感じの大切な曲です。 考えてみれば、この曲が初めて人に多少なりとも評価された曲だった気がします。 あと、やはりこの曲は「鬼ラヂヲ」のイメージがかなり強いですね(笑)。 この曲を作った頃は、まさか5年後にベストアルバムを作るなんて思わなかったし、 ましてやウェブラヂヲを始めてそのエンディングにこの曲を使うなんてことは到底想像してませんでした。 …まぁ、そんなおかしな事になるなんて想像できるわけもないんだけど(笑)。 そんなこともあって、おそらく俺の曲の中で最も多くの人に聴かれている曲だと思います。 09.バリケードwritten by 謳月,composed by yuuki2nd full album「Mind Recording」(2009年)収録「バリケード」の再録バージョン。 と言っても、前回のバージョンが結構気に入ってたんで楽器は録り直してません。 今回録り直したのはボイスのみです。 presented by yuukiの楽曲の中で唯一サポートメンバーである謳月さんが(一部ではあるけど)メインを張る曲ということで、謳月さんには今回も喉を潰す勢いで頑張ってもらいました(笑)。 あと、やはり注目すべきなのは女性の悲鳴のような声。 あれ、実はyuukiの声なんです。 研究に研究、練習に練習を重ね習得した奇声です(笑)。 より低いデスボイスと異常なまでに高い奇声。この2つにより楽曲の不気味さや破壊力はさらに大きなものになったと思います。 10.スプリンクラーwritten by Minaki,composed by yuuki1st full album「悪巫山戯」(2008年)収録「スプリンクラー」の再録バージョン。 「独り」(presented by yuuki 1st digital single「独り」収録)を作詞したMinakiさんによる歌詞です。 前回のバージョンとは歌詞が変わり、言葉遣いから異様なまでの不気味さが漂っています。 思えば、身内を除いて自分以外の人の歌詞に曲をつけたのはこれが始めてでしたね。 今回の再録バージョン、構成はほとんど変わっていないものの、前回のものよりも感情を込めて歌いました。 ライブとかで演奏したら凄まじいことになりそうな1曲です(笑)。 11.最期の手紙written and composed by yuuki今作初収録の新曲。 俺が高校2年生の時に病死してしまったおじさんに贈る歌です。 俺の歌・ギターを聴いてみたいと言っていたおじさんとの最後の別れの瞬間。 火葬場で「待っててね」と伝え、この曲を作ることを決めました。 随分時間がかかっちゃったけど、おじさんに届くことを祈っています。 12.枯レ逝ク言葉、美シキ幻。written and composed by yuuki今作初収録の新曲。 オムニバスアルバムにも収録されることが決定した、俺にとっては大切な曲です。 歌詞はあまり深いことを考えず、思いついた言葉をとにかく並べていったという感じです。 そのせいか、他の歌詞とは随分雰囲気が違ったものになっています。 だけど、実はところどころ実話が入っていたり…。 歌い方も今までとは少し違っていて、曲の雰囲気は結構気だるい感じなんだけど、絶望・不満・無力感・怒りを表現するために大サビでは叫ぶように歌っています。 13.狂-KYOAI-愛written and composed by yuuki1st mini album「第一種定形外郵便一三〇円」(2008年)収録「狂-KYOAI-愛」の再録バージョン。 メロディの一部が異なる以外はほとんど変わっていません。 狂おしいまでの愛を女性目線で歌っています。 この曲を作った当時もこういう歌詞はこの曲だけだったんだけど、未だにこういったタイプの曲は「狂-KYOAI-愛」だけですね。 個人的にはツインギターによる、絡みあうようなソロがお気に入りです。ヘッドフォンで聴いてみるとより面白いと思います。 14.Deformed Garbage-shout with hatred-written and composed by yuuki2nd full album「Mind Recording」(2009年)収録「Deformed Garbage」の新バージョン。 この曲には悩まされた記憶しかないですね(笑)。 とにかく楽器も歌も何回も録り直して、1年かけてやっと「Mind Recording」収録のバージョンに落ち着いたわけだったのですが… 不思議なもので、この曲関しては「ここはこうした方がもっとカッコいい!!」といった考えが恐ろしいほど湧いてくるのです。 その結果再び1年以上この曲と戦い、ようやく完成したのがこの「Deformed Garbage-shout with hatred-」です。 多分だけど、もうこれ以上つくり直すことは無いと思う。完成度的にも、体力的にも(笑) あと、この曲ほど「ライブでやってみたいなぁ」という思いが強い曲もないですね。 再構築したサビのあとに新たに追加されたCメロでの掛け合いは、聴いているだけでもテンションが上がります。 15.ライフ・コネクションwritten and composed by yuuki今作初収録の新曲。 このアルバムのラストを飾る自伝的な曲で、7分を超える大作です。 20歳の自分が思っていること、音楽的にできることをとにかく詰め込みました。 「人生の9割は辛いこと」という手垢のついた言葉を痛いほど感じている今日この頃。 恐らくそういう思いの人ってたくさんいると思うんです。 それでも生きていくだけの価値を見つける勇気を、この曲から少しでも吸いとってもらえればと思います。 |